今回は受託荷物(カウンターで預ける荷物)のこと。
国際線は特に、貴重品は必ず機内に持ち込みしてください。
貴重品とは、現金はもちろん、カードや免許証。iPadやデジカメ、ダイバーならダイブコンピューターなど。盗難対策です。これはまず戻って来ません。
荷物の紛失(ロストバゲージ)対策ではありません。こちらの場合は、後日戻って来る事が多いので。
実際にあった自分たちの話し。
預けた荷物の盗難は聞いたことはあるけど、そんなことはなかなかないでしょ。
まさかそんなに海外に行かない自分がなるわけない、と考えてしまいいますよね。
メキシコ、カンクンツアーの時、日本に戻ってくる時に、ダイブコンピューターが盗まれました。
行程は、カンクン→ヒューストン(乗り換え地)→成田。
どこで盗まれたか知る由もありませんが、まぁアメリカだからヒューストンでかなと想像。いづれにしても空港職員ですよね。ロック禁止とか言われててそれじゃあたまらない。
スーツケース内部の物がなくなったのに気付くのは家に帰ってからなので、その場では何もわからない。(わかってもどうすることもできなそうだけど。)
この時は結局、航空会社はどうしようもなくて、加入していた保険会社へ連絡して、保険金を受け取りました。
が、個人面談がありかなり厳しかったです。その状況を説明(証明)できる人への聞き取りも数回ありました。
判断によっては、保険金を受け取れないことも十分に考えられます。
よって、自己防衛。
貴重品、大切なものは絶対に受託荷物の中に入れないようにしてください。